アラスカの小さなエスキモー村、シシュマレフ村!!!
今回のストーリーでも出てくるこの村の村人のひとりとして舞台に立つんだけど……
エスキモーの知り合いもいないし、どうしよう…….
役作りは「まずは食生活から」とは昔から俳優仲間ではよく言ったもの
あの世界的に有名な俳優も、役作りのためには食生活から変えるという
ならば…
エスキモー料理を食べなくちゃ!
でも、エスキモー料理といってもなかなか思い浮かばない
これは困ったな・・・
そんな時に台本を読み返してみると「カリブー」何て言葉が目に入る
これだ!
最近潤いがなくなってきたこの肌だけど、久々に鳥肌が立った
michio!も「うまい!」と言っているし、これを食べるしかない!
なので、「カリブー」を求めて調査開始!
世界のグーグルで「カリブー料理」を検索
カナダでは食べられるようだけど、そんなところまで行く予算もないし、時間もない
日本国内では当然のことながら何もヒットしない
「カリブー」何て言葉michio!の台本を見なかったら知らなかった言葉
そこで再度グーグルでカリブーを調べると「カリブー」って、北米に生息しているトナカイのことだってわかった
なので「トナカイ料理」で検索
すると、都内に2件のお店でトナカイ料理を出しているよう
世界の料理はなんでも食べられそうな東京なのに、わずか2件なんて、きっと希少な食べ物なんだろうな・・・
お店がある場所は六本木と吉祥寺
私たち市川市民からすると、どちらも憧れのおしゃれな街
何となく本八幡から総武線一本で行ける吉祥寺のお店へ!
こちらが今回訪問させていただいたお店の外観
初めての吉祥寺はどの店もおしゃれでしたが、その中でもこのお店は少し外れにあるとはいえ、敷居のたかそうなお店でした
お店自体は2階にあるようですが、まずは外に飾ってあったメニューを眺めます
ほとんど調べずに来たのですが、コースメニューが主体のお店でした
予算オーバー……
飲み会、1回我慢しよっと
さて、目的のトナカイ料理はあるかな〜?
「トナカイ肉の一皿」メニュー表にありました!
でもその下にはなんだか気になる言葉が・・・
「仕入れにより御用意できない場合がございます」
そんな日もたまにはあるんだろうけど、今日は大丈夫だろう!
とりあえず勇気を出してお店に入っちゃえ!
お店はまだ18時前だというのに、残席がわずかに2席
もちろん予約せずに飛び込みで、勢いだけで来たのに、ラッキー!
「トナカイ料理をください💓」
……
今の時期はトナカイの仕入れはしてないのです。秋から冬にかけてトナカイの仕入れは行っているのですが…それでも希少な食材で手に入らないこともあります。
……
冷静な店員さんから丁寧な説明をされました
ガーン!
食べれないじゃん(´;ω;`)残念、無念…
市川から1時間もかけてきたのに
仕方ないから帰る!わけにもいかないので、せっかくだから北欧料理を堪能させていただきました。
メインは子鹿肉にベリーソース
初めて食べる子鹿肉はなんとも言えない食感
肉とも魚とも違う、歯ごたえのある食感
これにベリーソースはとても似合っていて、久々に舌がとろけそうになってしまいました
ベリーソースってどうやって作るんだろう?
何にでも合いそうだな〜
舞台でのシーンとは違って、とても食べやすくとても美味しく生臭さなど全く感じないお料理でした。当たり前か~(笑)
さあこれでしっかりと村人の仲間入り!のつもり…
お稽古に励むぞ~✊
帰りがけ、お店には並んでいる人もいて、かなり人気のお店のようです
もしも行く場合は、予約していった方がいいかも
けどやっぱりトナカイ食べたい✨🎋