9月に入って上演が近付いて来ましたが、考えてみれば、前回までは9月最初の週末が本番だったな・・そう思いながら稽古に参加しました。今回はシルバーウイーク前半に上演するため、本番まであと2週間です。
これを“まだ”と感じるか、“もう”と思うか、演技、歌、ダンスの仕上がり次第で人それぞれ変わってくるでしょう。いずれにしても、ここから、いかに仕上げていくか、残された時間が2週間であることは出演者全員一緒です。「もっと、うまく出来たかも」などと後悔しないためにも、残りの稽古で磨きをかけましょう。
稽古の方も、徐々に仕上げを意識するようになってきました。舞台上のスロープがどうなるか気になっていたのですけど、1日に全日警ホールで初めてお目見え。これで感覚を掴んだ人は多かったのではないでしょうか。
そして、午後は実際の衣装、小道具を使って本番さながらの通し稽古でした。1日はBプロでしたが、直前となる翌週は土日ともAB両方の通し稽古を行う予定で、仕上げていきます。
さて、シシュマレフ村民の台詞を借りれば、「michio!を観る──michio!は最高に面白い!」となるのですが、その割には現時点でのチケットの売れ行きが芳しくありません。せっかくいいものを作っても、観る人が少ないのはもったいないこと。最高に面白いのですから、どんどんチケットを売りましょう!
で、1日は、チケット販売促進のため、稽古の前に本八幡駅北口と南口にて1時間ほど、公演のチラシを配りました。参加者はナント40人! みんな一生懸命配った結果、かなりの枚数を渡すことができました。
チラシを配るなど初めて──というメンバーも多かったようです。しかし、立ち止まって話し聞いてくれる人も結構いた様子で、反応は上々でした。
稽古場を飛び出しての共同作業でしたが、このチラシ配布でも参加者の結びつきの強さが感じされた点で良かったと思います。参加されたメンバーの皆様、ご苦労様でした。
参加したメンバーのコメントを紹介して、本稿の結びとします。
・「勤務先の利用者さんとバッタリ会って、私ミュージカルやっているのという話になり、観に来てくれる事になりました」
・「元々人とのコミュニケーションが苦手なので」と途中でギブアップ気味だったAさん。休んでいいよと声をかけると少し休憩後「やっぱりもうちょっと頑張ってみる」と再トライ。偉いなぁ。ありがとう!
・「私星野道夫さんの写真展にこの間行ったのよ。ミュージカルやるの?と話しかけられた」
・「チラシ配りって生まれて初めてだったので、最初は緊張したけどそのうち慣れてきて打たれ強くなりました!」
・「看板を持って一生懸命声を出していた男の子の姿に思わずチラシをもらっちゃったわ。と話していたよ」
・「このチケットどこで買えるのってその場で聞かれました」
・「こんなふうに渡すともらってもらえるよと通行人のおばさんが教えてくれました」
・「たくさん配れたよ。持っていたのがすぐなくなっちゃった」
文責 アーニー(Bプロ)、実行委員 水野文也
チラシ配り、お疲れ様でした!
皆さんの頑張っていた姿が目に浮かびます。
私も参加しようと思っていたのですが、当日は長女が熱を出してしまい、参加できず…。申し訳無い(涙)
私も皆さんと一緒に、「素敵な舞台に仕上がってきているので観に来てください!」って言う気持ちを、伝えたかった。
もし、他の予定が入っていても、その予定を他の日に変えられるのなら、絶対絶対観に来てほしい!と、友人知人には声を大にして!…言えない小心者なので、ここに書いてます(泣)
迷ってる方がいらっしゃったら、後回しにするのではなく、今すぐチケットを購入してほしい!
きっと、心の中の宝物が一つ増えるはず。
出演者もスタッフも、そしてお客様も。
何かを得て、変わっていけるような舞台になりますように!!
りえっちさま
とてもステキなコメントありがとうございます。
駅前でのチラシ配り、みんな頑張っていましたね。チラシ配りはミュージカルの宣伝が目的でしたが、駅前で知らない人にチラシを配ったり声をかけたりなんて、一人では出来ない事もみんなでやれば大きな力になって、一緒に舞台に立つ仲間として気持ちを繋げるきっかけにもなりました。
チラシ配りができなくても、みんな気持ちは一緒!大丈夫です。
迷っている方、まだまだお席のご予約受け付けます。
りえっちさんのメッセージにある「心の宝物」、きっと増えると思います。