昨年12月に行われた“いちミュー文化祭”。いちかわ市民ミュージカルに関わった多くの人たちが舞台をつくり上げ、また、参加団体として出演しました。来場者数は約400名。
写真もたくさん出来上がりましたので、遅ればせながらこの場でもご報告をします。
まずは代表のヨッシーこと吉原氏の言葉です。どうぞ!
15日(日)の一日、グリーンスタジオは熱気に包まれました。
14団体、総計500名近い子どもからお年寄りまでの三世代が集まってのサークル合同発表会。皆さん、僕の予想を超えた熱の入ったエネルギッシュな質の高いパフォーマンスを披露され、本当に驚き、また心踊る時間でした。「仲間に見られてると思うと大いに緊張する」と誰もが話してましたね。
中には舞台上で出演者が倒れて上演中止になったサークルも出ました。残念ですが、改めて生の舞台表現の持つ怖さを実感できました。
普通、ああいう合同発表会は自分の見たい作品が終われば一挙に観客がいなくなるものですが、いちミュー文化祭は違った。お互いに見合う、知らない団体も見る、という鑑賞態度に、舞台と客席が一体となった仲間意識にあふれていました。ああ、本当にいい仲間だなあ!と心から嬉しくなりました。
それにしても、たった10年でこれだけの市民芸術を豊かに生み出したんだから、「いちぶんネット」もすごいものですねと自画自賛。もちろんそれ以上に市民の一人ひとりの発奮力があのエネルギーを生み出したんだからなんともスゴイ。
最後の市民ミュージカル過去6回の公演のミュージックナンバーを聞き、思い出の映像を見ながら、感慨に耽ったのは僕ばかりではないでしょう。見知った顔の若いこと幼いこと・・・この10年の歳月を噛みしめざるを得ません。
どうなるか正直不安だった第1回目はともかく大成功。我々の底力を再確認できた段階から、さて次はどのように展開していくのか? 「仲間」を意識していくのか? 市民ミュージカルを超えて新しい市民サークルの合同発表会へと枠を拡大するのか? “我が町市川”に新しい市民文化の花を咲かせ、世界へと発信していくという大きな目標を見失わないようにして、今回をリードしてくれた伊原さんを始め、実行委員のみんなでしっかり展望を生み出しましょう。
いちミュー文化祭実行委員会 代表 吉原廣
今後の展望にもご注目ください!
それでは、出演団体のステージの様子を写真、公演のパンフレットとともにご紹介していきます。ステージは第1部・第2部・第3部と3部構成で進みました。
まずは第1部から。
ドングリコッコ出演者チーム
かわいいドングリがたくさん!親子で参加するミュージカルです。
シニア劇団「波瀾ばんばん座」
60歳以上限定の劇団。一昨年旗揚げ。
ダンスコラージュ SHIZUKU
いちかわ市民ミュージカルがきっかけで活動中のダンスサークル。
笑顔がとてもキュート。
講談 山下香澄
お着物姿も素敵な山下さんの一人舞台。
おやぢduソレイユ feat.あまのうずめ
いちかわ市民ミュージカルがきっかけで活動中のダンスサークル。
おやぢの方々、華麗です。
第1部はここまで。
さまざまな活動がきっかけで接点の無かった人と人が出会い、舞台公演やあらゆるものを通して個人がつながる。
そしていくつもの団体が生まれ、発展していくのですね。個人の技もかなり光っています。
パンフレットに記載の劇団七福神は第2部グループですので、次回ご紹介します。
お楽しみにお待ちください!