国府台の森にひっそりとたたずむ赤レンガ造りの建物。明治前期建築のとても貴重な建物です。
普段は近寄ることができませんが、6/7(土)見学会が開催されました。
あいにくの雨模様でしたが、一般のご見学の方々と共にミュージカルの出演者も沢山集まりました。
(以下「赤レンガをいかす会」HPより)
赤レンガの建物に残る、埋もれた戦争の歴史・・・
広い空が心なごませる千葉県市川市の江戸川流域。その豊かな国府台緑地の斜面に、明治初期に建造された赤レンガの建造物が今も静かに生き残っています。かつて市川は、旧日本陸軍の錬兵場を中心とした軍都でした。ここからはたくさんの兵士が戦場へと狩り出されて行きました。
その悲惨な運命を見つめ続けてきたのが、今は廃止された旧千葉県血清研究所の跡地にある赤レンガ建造物です。