“激動の2020年”、お疲れさまでした!
皆さんへ、年末のご挨拶をさせていただきます。
本当に大変な2020年でした。
しかし、私自身にとっては、「いちぶんネットの存在価値」を再確認できた年でもありました。
一気に襲ってきた「経営の危機」は、現在何とか乗り越えることができています。
要因の一つは、市民による多額の寄付金に支援されたことです。それはまた、いちぶんネットが必要とされている証でもあります。
要員の二つは、担当従業者の踏ん張りです。
「スペースにはにわを放棄すべきか?」といった課題に対しては、担当者が「サロン事業や芸術協働」等の積極的な事業展開を提起して応えてくれています。
事業給付金や家賃補助金など多額の補助給付金を獲得できたのは、事務局長の大変な尽力の結晶です。
そして今、放課後等デイサービス・ハクナマタタの従業員間では、「デイ事業の将来展望」の研究が進行中です。新プランの提起を期待します。
そして要員の三つは、何より、コロナ禍にめげずに様々な事業に多くの市民が参加してくださっている現状です。こうした活動現場では今、一人ひとりが改めて「活動する楽しさ・生きる喜び」を噛みしめながら活動しています。
2003年に結成した当初、ここまでの発展を願っていた訳ではありませんでした。
しかし今、いちぶんネットは間違いなく新たな成長を遂げています。
しかしながら、だからこそ運営体制を始めとするさまざまな改革と新たな人材の確保を求められています。
2021年の課題としていきます!
皆さま、お疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。
皆さまにとって、来年が、健康で、大きな飛躍の年となりますよう願っています!
代表理事 吉原廣