2001 年2 月
市川で、楽しくワクワクドキドキするような事をしたい
子どもたちの心とからだが思いっきり解放されるような表現活動を作ってみたい
と思っていた市民12 人が集まり、「市民ミュージカルを作りたい」という夢の構想を語り合う。
5 回の準備会の中でその思いを具体化し、一緒にメンバーに入ってほしい人にLOVE コールを!
趣旨書、企画書を作り、18 人の呼びかけ人により実行委員を募集する。
市川市、市川市教育委員会、市川市文化会館に協力を依頼。
7 月15 日/夢の実現に名乗り出た実行委員27人が集まり「“市川で市民ミュージカルをつくろう”実行委員会」がスタート。初代実行委員長に買場都明氏が選出された。
- 内容は?
- どんなミュージカルにしたい?
「台本作りのワークショップ」を開きみんなの思いを出し合い、台本の案が作られた。
- 曲は誰に依頼したらいいの?
- 演奏者は?
- 指導者は?
- 資金は?
とにかく何もかもが初めて。
いろいろな情報を集めながら手探りのミュージカル作りが始まった。
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ワークショップの開催/2001 年12 月〜 2002 年3 月
ミュージカル作りの手始めに、表現する事の楽しさを体験してほしいとワークショップを開催。「表現ワークショップ」「舞台スタッフ養成ワークショップ」各3 回行い、小学生から大人まで50 人が表現を楽しみ、60 人が舞台の裏方を体験した。
2001、3、17「サバンナ24 時」を市川市文化会館大ホールで上演。
オーデションとシンポジウムの開催/2002 年3 月30 日(土)
市民ミュージカル「いちかわ真夏の夜の夢」出演者オーデション開催。いよいよ市民300 人による市民ミュージカル作りのスタート。6 月には協賛イベントとしてシンポジウム「子ども・若者・地域を結ぶいちかわ市民ミュージカル」開催(90 人参加)
第1 回いちかわ市民ミュージカル/2002 年8 月31 日(土)
「いちかわ真夏の夜の夢」
市川市文化会館大ホールにて昼夜2 回上演された。出演者320 人、市民スタッフのべ550 人、観客3200 人。作品作りから資金面まですべてが市民の手で作られた、全国的にも例の無いほどの壮大なスケールで展開された初めての市民ミュージカル。鳴り止まない拍手とその興奮はその後も長い間続き、第2 回への足がかりとなっていった。
第1 回ミニ市民ミュージカル「いちかわ24 時」/2004 年2 月7 日(土)
“我が街”市川にはどのような“思い”が満ちているのでしょうか?
三世代市民の胸に秘めた思いを集めて、朗読、せりふ、歌に構成。
市民100 人の声で創る、ミニ・市民ミュージカル「いちかわ24時」を市川市市民会館ホールにて上演。出演者60 人。同時に舞台スタッフも養成し、裏方を支えた。
第2 回いちかわ市民ミュージカル/2004 年9 月12 日(日)
「手鞠うた風にのって」
昭和25 年、市川市宮久保にある「袖かけの松」が道路拡張のために切られた。
その時起こった悲しい事件を題材に、わらべ歌で彩るオリジナルミュージカルとして上演。
三世代出演者300 名・観客3400 名が感動の舞台に酔いしれた。
関連事業/2005 年2 月13 日(日)
乳幼児と親のためのミュージカル「春をみつけっこ!」
子育て中のママも思いっきり歌って踊りたい!そんな声から、「春をみつけっこ!」を市川市文化会館ロースルームにて上演。
生後5 ヶ月から4 歳までの乳幼児を抱っこして24 家族60 人が出演。
*【関連事業】いちかわ市民ミュージカル実行委員会の事務局を担う「NPO 法人いちかわ市民文化ネットワーク」主催のミュージカル
関連事業/2005 年12 月11 日(日)
チャレンジド・ミュージカル「ハクナマタタ!」
市川市メディアパーク・グリーンスタジオにて、ハンディのある人もない人も一緒に、すべての人が同じようにミュージカルを楽しんでもらいたいと企画。
出演者86 人、満席のため公開ゲネも行い900 人が来場。当日はサポーターや友情出演の合唱団も合わせて、個性豊かに爆発した。
第2 回ミニ市民ミュージカル「ドングリコッコの冒険」/2006 年2 月18 日(土)
小さな子どもを抱えた家族や青少年、大人も一緒にミュージカル創りに挑戦したいと、29 家族65 人が出演。友情出演MIEUX、幼児のサポーターも合わせて85 人が、市川市文化会館ローズルームにて歌い踊った。
第3 回いちかわ市民ミュージカル/2006 年9 月2 日(土) 3 日(日)
「夏の光〜空に消えた馬へ〜 2 幕」
終戦間際、中山競馬場で起こった話。500 頭の馬の血液を全部抜いて血清を製造せよ、との軍部命令。その作業に勤労動員学徒が従事させられる・・・
市民ミュージカルとしては前人未到4 回公演は市川市文化会館大ホールにて三世代出演者300 名が観客5000 名を前にはじけ切った。
関連事業/2007 年2 月4 日(日)
チャレンジド・ミュージカル「クラマイシャ!」
ハクナマタタ(スワリヒ語で大丈夫だよ)を経て、今度はクラマイシャ(楽しくやろうぜ!)一人一人が舞台上で輝く瞬間を持っている素敵な時間。
市川市市民会館ホールにて出演者100 名がスポットライトを浴びた。
第3 回ミニ市民ミュージカル/2007 年7 月21 日(土)
「ドングリコッコとコッコ・コッコの冒険」
「ドングリコッコの冒険」の第2 段! 76 名が出演し、子どもたちが舞台を引っ張っていったかわいいミュージカルは市川市メディアパーク・グリーンスタジオで2 回上演された。第3 段の声も・・・?
関連事業/2008 年1 月20 日(日) 26 日(土)
チャレンジド・ミュージカル「タフタウェマ!」
市川だけではもったいない!もっと他の地域の人達にも知ってもらいたい!と市川市市民会館ホール上演1 週間後千葉県教育会館ホールにて上演。
出演者100 名は力を出し切った。