市川に宝物が埋まっていた!「赤れんがをいかす会」設立シンポジウム

市川に宝物が埋まっていた!「赤れんがをいかす会」設立シンポジウム

市川国府台・旧千葉県血清研究所跡の赤レンガ建築の保存・再生・活用を考える

  • 日時:2010(平成22)年2月6日(土) 13:30~17:00
  • 会場:和洋女子大学東館16階大会議室(現地見学会付きの予定)
    入場無料(1コインカンパ制)

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講師
高野邦夫(日本近代史研究家)・藤谷陽悦(日本大学教授・近代建築)・高木彬夫(建築家・まちづくり家づくりCafé ichikawa代表)
コーディネーター 
中島明子(和洋女子大学教授)
主催
「赤れんがをいかす会」準備会
後援
市川市、和洋女子大学

市川市国府台の旧千葉県血清研究所跡地には旧陸軍の赤レンガ建築が存在します。この建築物と旧血清研究所跡地は現在千葉県が所有し市川市への譲渡が検討されていますが、準備会では千葉県のご協力により、2度にわたる市民見学会を実施し、以下の通り、この建築物の価値を改めて確認しました。

1、この建物は、明治37年建造という県内最古の赤レンガ建築と認められること。
2、軍都であった市川市の唯一残る軍の歴史的遺物であること。
3、良く設計されていて、大震災を経ながら亀裂一つなく保存状態が良いこと。
4、現状を保ちながらの復元や有効利用が十分可能であること。
5、旧施設の他の建物も十分利用価値が高いこと。
 
そこで、市民有志が話し合った結果、「赤レンガをいかす会」準備会を結成し、赤レンガ建築の有効保存と跡地を文化施設として活用できるように、活動を進めていくことにしました。

同時に、広く市川市民並びに千葉県民に、赤レンガ建築物の存在を知っていただき、その有効保存と敷地の有効利用を話し合うためのシンポジウムを開催するとともに、その日を持って正式な保存会を発足することにしました。

この赤レンガ建築物保存の活動が、平和と芸術文化都市市川の将来に貴重な布石となるよう、市民とともに話題を提供していきたいと願っています。

準備会代表は、いちぶんネット代表理事の吉原廣が担当しています。これからも積極的に活動を推進していきます。
皆さん、ぜひ参加してください。

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